プレコンに取り組むと…

①将来の自分が健康になる。

若い頃から、食生活・運動習慣・体重管理などに心がけることで、
将来の生活習慣病リスクの軽減等に繋がります。

子どもを持つ持たないに関わらず、とても大切な知識です。



②健康な妊娠・出産につながる。

夫婦の5.5組に1組が不妊治療や不妊の検査をしている

現在、不妊治療を必要とするカップルは5.5組に1組です。その数は増え続けています。
また日本は世界トップレベルの医療レベルを持っているのにも関わらず、妊娠中の合併症も減っていません。どうしてなのでしょうか?

理由
1
女性のライフイベントと
キャリア形成の両立が難しい

理由
2
妊娠・出産に対する
知識不足

今の日本では、働く女性の4人に1人が、不妊治療を機に離職しています。
妊娠や育児を支えるために社会全体が変わる必要がある、と考えています。

今の日本では、不妊治療と仕事の両立は難しく、働く女性の4人に1人が、不妊治療を機に離職しています。子どもを持ちたいという希望を叶えるため、頑張って続けてきた仕事を手放さなくてはならない…。

子ども
持てるかどうか

これまでの
キャリアを失うこと

金銭・経済面
どうしたら良いか

これらの不安が一度にのしかかることを、想像してみてください。
これは多くの人が抱える可能性がある不安や苦しみです。

現在、仕事と不妊治療の両立に向けた取り組みが始まっています。
自分でもできること、やっておきたいことがたくさんあります。

妊娠・出産についての正しい知識を持つことも大切なポイントです。
妊娠・出産についての知識がある人は、知識がない人に比べて望んだ時期に妊娠しやすい(1.88倍)という報告もあります。
ちょっとしたことですが、そういった積み重ねが将来の不安を減らしてくれるカギとなります。
正しい知識をつけ、自分のからだと向き合うことで、自分の未来の可能性を広げましょう。

「将来子どもを何人持とうかな?」

「仕事と妊娠・育児の両立するには?」

「妊娠のしやすさって何が影響しているの?」

と若い頃から妊娠について
考えること・学ぶこと
はとても大切です。


③赤ちゃんが元気に生まれ健康に育つ。

  • 妊娠高血圧症候群
  • 妊娠糖尿病
  • 早産
  • 低出生体重児
  • 将来の痩せ・肥満
  • 生活習慣病ハイリスク

もしあなたのライフスタイルが乱れると、あなた自身の健康に影響するだけでなく、これから産まれる
かもしれない赤ちゃんの健康にも影響します。
実は今のあなたの生活の中にも、自分や将来の赤ちゃんの健康のために取り組めるような、小さな心がけがたくさんあります。一緒に身に付けていきましょう。